2024年 03月 12日
アール・ドゥ・嘉土さんの在店も終わり、奈良に帰ってきております。 嘉土さんで展示会をさせていただくのも六回目? 嘉土さんは発表を始めた当初から温かく応援してくださりお世話になっているお店のひとつです。 器屋をされてる方は往々にして食べることが好きで料理上手な方が多いのですが、嘉土さんも京都出身のとっても料理上手な方です。 いつも在店時にいわゆる"おばんざい"レシピをおしえてくださいます。 そのレシピが馴染みがありそうで、ちょっと新鮮。 長年、ご家族への日々の食事準備をされるなかで、工夫を重ねられたレシピを教えてくださるのです。 料理に隠れる"小さなコツ"が美味しさの"ミソ"だったりするのだけど、この"ミソ"は一見わかりにくい。 スマホで全てを直ぐに知ることができると思いがちですが、デジタル化できない"何気ない日々"から生まれる情報の奥深さ。 お客様には器を見にいきがてら、是非とも嘉土さんの生のお料理の話も聞いてもらいたいなと思ったり。。 レシピを教えていただいた、"豚肉と茄子とキャベツの白味噌炒め"と"白菜と帆立のあんかけ"。 《器:葡萄4寸小鉢、銀彩赤巻三寸皿、古川桜》 古川さくら陶磁器展 3/4(月)〜30(土) 11:00〜19:00 日曜日定休 アール・ドゥ・嘉土 〒167-0051 東京都杉並区荻窪1丁目1-56-8 tel.03-3391-2444 #
by utau-shokutaku
| 2024-03-12 12:01
| いっぴん!
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2024年 02月 17日
元旦の地震に驚きとともに、言葉にならず。。 今現在の被災された方々の状況を目にするたびに心が痛みます。 言葉が随分遅くなりましたが、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 今回の展示会では、春なので明るい飯碗やマグカップを色々、ワンプレートにつかえるお皿、色絵、赤絵を多めに出品する予定です。 赤絵の丼蓋ものも出品します。 今回はアイテム数多めなので数は少ないのもありますが、春を意識しつつ、新生活のお祝いとしても選んでいただけるアイテムを色々出品予定です。 私は初日、二日目在廊予定です。 お時間ありましたらお立ちよりください。 古川さくら陶磁器展 3/4(月)〜30(土) 11:00〜19:00 日曜日定休 アール・ドゥ・嘉土 〒167-0051 東京都杉並区荻窪1丁目1-56-8 tel.03-3391-2444 #
by utau-shokutaku
| 2024-02-17 09:25
| infomation
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2023年 12月 26日
私の住んでる部屋のすぐ横をたまに雉が優雅に闊歩していたりする。 そとでバサバサと鳥の羽ばたく音がやけにするな、と思って窓から外をのぞくと、雉のカップルが庭木の紅葉の枝に登ったり降りたりしてをデート中。 そりゃこの無防備さは撃たれるよ、と思いつつ、、私の器に時々登場する"雉"。 以前、酒器展でいつもご一緒するガラス作家さんから"作り"と"絵付け"どっちが大変か?と尋ねられたことがあります。 その時はうまく言葉に出来きなかったのですが、 作る作業は肉体を使い、絵付け作業は脳を使うので、 "作り"は体に疲労がくるのですが、"絵付け"は脳が疲労するのです。 40代に突入した頃から”疲労感”が抜けないなと思う時も出てきているのですが、 一旦”轆轤”をまわす日々が始まると"脳疲労"が消えて日々の生活が調律されていくのです。 夏の酒器展の際、出品した小さなお猪口。 なんてことない小さいお猪口だけど、お気に入りの雉でした。 お客様のもとで可愛がってもらってるかな。 2023年も大変お世話になりました。 来年、良いものを作れますように。 皆さまも良いお年をお迎え下さい。 来年もどうぞ宜しくお願いします。 #
by utau-shokutaku
| 2023-12-26 18:49
| 周りのものたちへ
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2023年 11月 26日
目の前にカメムシ。 横を向いてもカメムシ。 振り向けば、カメムシ。 我が工房がさながら"カメムシホイホイ"のようです。 今年は厳しい冬になるのでしょうか。。 いつも突然ですが、展示会のお知らせです。 いつもお世話になっております、東京の駒場にあります"うつわparty"さんにて個展をさせていただきます。 今回の展示会はお正月前ということで、今まで豆皿、箸置きの類はあまり作ってこなかったのですが、おせち料理をちょこちょこと盛ったり、お醤油やお塩をいれたりとお正月以外でも何かと使う小さい器と菓子皿になる小皿、箸置きを少し多めに出品します。 プレート、お皿が多い展示会になりそうですが、 窯でロスが少しでているので、数が少ないものもあったり、一点ものの鉢類も色々と。 マグカップやフリーカップとして使える大ぶり湯呑み、カップ&ソーサーなど、これからの冬の夜長のお供になるようなアイテムも出品予定。 今回はお正月とクリスマスを意識して、いつにもまして"和"と"洋"が入り乱れる展示会になりそうです。笑 私は初日在廊します。 お時間ありましたら、どうぞ気軽にお出かけください。 古川桜 うつわ展 12月2日(土)〜12月8日(金) 11時〜18時(最終日17時まで) 〒153-0041 東京都目黒区駒場2-9-2 京王井の頭線「駒場東大駅」 西口改札を出て、徒歩約3分です。 #
by utau-shokutaku
| 2023-11-26 07:19
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2023年 10月 03日
今の季節、時々見かける隣人。 "栗鼠"。 散歩途中にリスを見かけるたびに、山に走り去っていったあの"シマリス"を思い出す。 幼い頃、私は"手乗りリス"を誕生日プレゼントでもらったことがあります。 プレゼントで来たリスは手乗りリスになるはずのシマリス。 慣れさせようと毎日、いそいそゲージを開けて面倒をみようとするのですが、噛みついてきてまったく触れない。コ、コワイ。。 それでも"手乗りリス"になると思い込んでいる幼い私は毎日、甲斐甲斐しくお世話をし、向日葵の種をあげていたのです。 ある日、ゲージの扉をあけ餌を入れようとしたその時、シマリスは俊敏に扉から抜け出してあれよあれよと家の外へと走りだしたのです。 私もシマリスを一生懸命に追いかけたものの、追いつくはずもない。裏山に走りさるシマリスを私は目で追いながら呆然とその場で立ち尽くしたのでした。 結局、そのシマリスは私の手に乗ることは"一度"もなく、名前をつける前に私の元から去って行ったという。。 シマリスがきて一週間後の出来事でした。笑 そんなトホホな思い出がよぎるからか、 クリスマスが近づくと描きたくなり、去年から描き始めた"栗鼠"の角小皿。 周りの実物を再検討しつつ、12月の個展に出す予定。 最近、秋ナスを毎日一本食べてる。 この濃紺紫が食欲をそそります。 《色絵ムシカリ長方プレート、古川桜》
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by utau-shokutaku
| 2023-10-03 22:54
| 周りのものたちへ
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